Windows XPサービスパック3からUSBISPドライバをインストールする際に、互換性エラーが発生してインストールできない場合は、下記のように試みてください。添付した CP2103_WINXP_SP3.zipを解凍すると、an144フォルダとCP210x_VCP_Win2K_XP_S2K3.exeが出ます。
XP環境の他のパソコンにおいてPIDを変更した後、ご使用のXP SP3から添付したドライバをインストールして進めます。
1. 先ず、添付した an144sw.zipを利用してPIDを0xEA60に変更します。
==> 必ずXP環境の 他のパソコンで行ってください。変更する際、添付したUSBにUSBISPを差し込んだ状態から、変更しようとする PIDの方だけを0xEA60に変更してプログラミングします。この際、そのXP環境のパソコンにはXP用 USBISP ver3 用ドライバがインストールされてこそ可能になります。
2. 添付したウィンドウズXP SP3用ドライバを 使用しようとするXP環境のパソコンにインス
トールして使用すればいいです。
そのようになる理由は下記の通りです。ウィンドウズXP SP3では、現在WHQL Qualified driverを適用しなければならなく、USBチップの製造元であるsilabs社の正式ドライバを適用すれば使用が可能になります。従って、PIDを元のチップ製造時に組み込まれていた0xEA60に変更することで、silabsの本来のドライバを認識するようになります。参考までに、このような状況が全てのSP3から発生するようではありません。その後、AVR Studioのインストール、ICCAVRのインストールを順次行います。 その他はよくある質問FAQのUSBISP 使用方法マニュアルと使用方法は同様です。AVR Studio のインストールの際にはV4.17以上を推奨します。
* PIDの変更の際には注意してください。 間違ったPIDを入力すると、そのチップは使用できなくなります。ありがとうございます。